「マルチメディア時代」と言われ始めて数年。
そして、その「マルチメディア時代」を象徴する代表的なアイテムの一つがパソコン。
テレビ・新聞・雑誌・吊革広告と、「パソコン」の文字を見かけない日はない今日この頃です。
今やオフィスはもちろんのこと、各家庭への普及率も40パーセントに達しようとしています(注1)。
パソコンは購入しただけでは「ただの箱」ですが、そこには大きな可能性の世界が秘められており、ひとたびスイッチをオンにすると魅力的な世界が出現します。
パソコンの用途は主に3つ。
まず挙げられるのは、ワープロや表計算などのいわゆるアプリケーションソフトを利用するためという使われ方。
次に、小さな子供も楽しんでいる、ゲーム・娯楽用途としての使用。
そして、何といっても近年のパソコンブームを支えているのは、ネットワーク機能を活かした使い方でしょう。
その一つとしてのパソコン通信は、電話回線を介してパソコンとホストコンピュータを結び、両者およびユーザー間で様々な情報をやりとりしています。パソコン通信には商用の大きなネットワークから身近な地域の草の根ネットまで大小様々なものがありますが、メールとデータベースでビジネス需要をがっしりと押さえた最大手のニフティ社は、実に会員数240万人を誇ります。
ところで最近、パソコン通信は障害者のコミュニケーション・ツールとしても注目されています。
外出困難な障害者の知的情報源としてとても重要な役目を担っているからです。
また「チャット」と呼ばれる双方向同時通信機能は、発声機能や聴覚に障害のある人の自己表現の場として、同時に障害者の自立と社会参加という面からも新しい可能性を感じさせる場となっています。
パソコン本体そのものについても、障害の種類・程度に合わせたハード・ソフト両面での技術進歩には目覚しいものがあり、 例えば、視覚障害向けの音声読み上げソフト・点字出力ソフト・拡大ソフト等や、手が不自由な人向けのマウス・キーボードと、あらゆる障害に対応したハードやソフトが整いつつあります。 パソコン通信は障害程度を問題にせずとも利用が可能になりつつあるようです。
すでにネットワーク世界を逍遥されているあなた。健常者・障害者を問わず、あなたのパソコンで素晴らしきネットワーク世界を体験させてあげて下さいませんか。
注1・・・社団法人・日本PTA全国協議会の全国アンケートによると、パソコンを家庭に置いている世帯は38パーセント(1996年12月調査)。
<参考URL> 下記フォームはNetscape Navigator 2.0・3.0、Internet Explorer3.0ブラウザは動作可能です。
Netscape Navigator Ver1.1以降でご覧の方はオプションの設定項目の| ・私は家でパソコン通信をやっています | |
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MPEGファイル【703KB】 RAMファイル【58KB】 |
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