今、聴覚に障害を持つ人は、障害者手帳の交付を受けている人だけで約38万人います。
手帳のない人を含めるとその数は400万人にのぼるといわれています。
テレビドラマや舞台でも、ここ数年、聴覚障害者の登場するドラマが多く見かけられるようになりました。
中にはテレビのゴールデンタイムに主役として登場した作品もあり、
聴覚障害者は決して特殊な存在ではないという理解が、少しずつですが深まりつつあると感じられます。
聴覚障害者への理解が進むにつれ、聴覚障害者のコミュニケーション・ツールとしての
「手話」にも関心が高まってきたようです。実際、聴覚障害者が主人公のドラマが放送されていた時には、
書店で手話の本の前に立つ人が増えたという話も聞きました。
私たちのサイトへも手話に関する問い合わせが増えてきています。
広義の『手話』はおよそ次のような要素から成り立っています。
@アクション(動作)/Aフェイス(顔の表情)/Bジェスチャー /Cポー
ズ(姿勢・態度)/Dマイム(しぐさ)/ Eサイン(意味性を持つ手話)
この中でも、狭義の「手話」である「サイン」が手話全体(広義)の70%のウエイトを
占めているといわれています。 「サイン」は一つの言語ともとらえることができますから、
その学習はある意味で外国語の学習と同じように根気が必要です。
勇気を奮って学習成果を実行してみたところたまたま反応がなかったり、なかには話し相手が見つからなかったりすると、
途中で挫折をしてしまう人も多いようです。
ところで今までは、身近に教えてくれる先生のいない人が手話を学ぶには、本などを中心に学習するほかありませんでした。
そのため、どうしても手や体の動きや顔の表情を学びとる限界がありました。
しかし最近は、「パソコン」や「インターネット」の普及に伴い、
「手話」を3次元感覚で立体的に学べるようになってきています。
(この「手話教室」もそれを目指しています)
また時代とともに手話の世界にも新しい言葉が取り入れられるようになりました。
たとえば当欄での「インターネット」という言葉なども、ほんの何年か前までは存在しなかった言葉のはずです。
今や手話は私たちの世界の中に急速に根をおろしつつあるようです。 楽観論といわれるのを承知で言うならば、病院の受付や金融機関の窓口、 役所の応対や交番での道案内なども手話が導入され、 聴覚障害者の海外旅行が真剣に検討され国際手話(JESTUNO=ジェスチューノ)が見直される、 というそんな日も案外と遠くはないのかもしれません。
<参考URL> 下記フォームはNetscape Navigator 2.0・3.0、Internet Explorer3.0ブラウザは動作可能です。
Netscape Navigator Ver1.1以降でご覧の方はオプションの設定項目の|
・私はインターネットで 手話の勉強をしています。 |
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MPEGファイル【876KB】 RAMファイル【58KB】 |
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★ワンポイントアドバイスへ 注:「勉強」の手話は両手で「本」を広げ2度上下に動かします。 |